332 バルタン星人 ブラックバージョン / BANDAI(2013)

ウルトラボーン
骨がモチーフのブロックトイで商品にはカラーバリエーションが存在し、その販売形態はブラインドではなく予め中味が選べる仕様という正に「ほねほねザウルス」(カバヤ社)をトレースしたかのような製品。多くのほねほねファンがその製品発表に動揺したが、いざ蓋を開けてみるとそれぞれの商品は「別物」と認識され、狭いマーケットを「共食い」するのではなく「共存」していく道を歩む事となった。
食玩版に次いでガシャポン版も発売されたこの「怪獣墓場から甦った怪獣たち」は、その面白いコンセプトも相まって最初のうちは注目されていたがシリーズ第3弾あたりから再販という名のあからさまな焼き増しや値上がりが起こりはじめ、第4弾のラインナップがアーケードゲーム「大怪獣スラッシュバトル」に登場したオリジナル怪獣(しかもそのデザインは昭和怪獣の改悪)オンリーだった事が悪い意味で決定打となりシリーズはそこで途絶えてしまった。展開次第ではほねほねを追い越すコンテンツに成りえたかもしれないだけに残念なシリーズである。