#006: ミカヅキ零 (鉄甲機ミカヅキ)
鉄甲機ミカヅキ – コレクションミカヅキシリーズ – C-01 ミカヅキ零 (Aポーズ) – TAKARA (2000)
その独特な作風で多くの特撮ファンの心を掴んで離さないのがイラストレーター/映画監督の雨宮慶太。「鉄甲機ミカヅキ」は巨額の予算と数百人ものスタッフが参加し製作された雨宮氏初の地上波放送作品だ。2000年10月から2001年3月まで約半年の歳月をかけて全6話が放映され、放送中はタカラ社から多くのフィギュアが発売され（注1）ファンを喜ばせた。写真のミカヅキはPVC製ミニフィギュア「コレクションミカヅキシリーズ」に該当するもの（注2）のひとつで、主役機だけに誌上限定品やサントラCD同梱版など多数のバリエーションが存在する。
- (注1) 15cmサイズのソフビフィギュア「リアルミカヅキシリーズ」（全6種）とPVC製のミニフィギュア「コレクションミカヅキシリーズ」（全10種）が最初に発売され、番組の進行に伴い30cm級の大型ソフビ「DXリアルミカヅキシリーズ」（全2種）と新キャラを加えて仕切り直されたPVCのミニフィギュア「SCF（スーパーコレクションフィギュア）」（全14種）が発売された。
(注2) 厳密には「コレクションミカヅキシリーズ」の原型が使い回された同じ物。